昨日、名演小劇場へ初めて行ってきました。昭和レトロの、場末のうらぶれた風情。なぜだかこういうの大好きです。
映画は、親による虐待やネグレクトから自立しようともがく子どもたちの葛藤と、それを支援する大人たちの心の声を伝えています。観る前は涙がちょちょぎれるのではないかと要らぬ心配していましたが、そういうお涙ちょうだい物語ではなく、現代社会の病理をまざまざと見せつけられ、社会の一員として深く考えさせられるノンフィクションでした。
上映後には出演者とスタッフによるトークセッションがあり、1時間でも2時間でも聴いていたいほどの不思議な心地よさで、皆さんのお話からたくさんの勇気と元気をもらいました。
映画は5月5日まで名演小劇場で上映。詳しくは次を。
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