圧倒的存在感! その名も ヨコヅナトモエ
大きなイチジクの木の下で落果に集まるユータリアを観察していると、向こうのほうの木の幹で、何やら大きな蝶らしきものが羽をゆっくり開いたり閉じたりしている。
どうせオオイナズマの♀だろう。
いや、オオイナズマが木の幹に止まるのなんて見たことないぞ。
近付いてみて驚いた。大きなヨコヅナトモエが鎮座していた。トモエガの仲間は、夜行性ながら昼間に姿を現すことも珍しくないらしい。
確かにオオイナズマの♀と大きさや色めは似ているが、比較にならないほどのその威風堂々としたたたずまいといい、貫禄といい、その圧倒的な存在感といい、その名のとおり正に横綱級である。
もっとも最近の横綱は、白鵬を除いてあんまり存在感ないけどねえ。
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