右目が白内障と診断されてかれこれ1年。日常生活にさしたる不便もないので手術を先延ばしにしてきたが、去る1月16日、やっと手術を受けた。お陰さまで手術・術後とも順調で、それまでのモヤモヤしていた視界がクリアになり、世の中すっかり明るくなった。
片眼の手術をすると、左右で色が違って見えることがあると事前に聞いてはいた。しかし、これほどまでとは‥。人工水晶体となった右目は、「なんとなく、クリスタル」もしくは「限りなく透明に近いブルー」といった感じ。一方の、半世紀以上使い続けている生身の水晶体の左目はといえば、これまで知らなかったけれど、黄ばんで古びた「昭和枯れすゝき」。蛍光管の2種類のあの違い、と言ったほうがきっと分かりやすい。これをイメージしたのが下の写真。片眼で見ると本当にこれぐらい違うのである。でも、実際には両眼で見るから何の支障もない。
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