今日の昼ごろ、自宅の庭(名古屋市千種区京命)で、市内では珍しいミドリヒョウモンを目撃した。
本種は6月ごろに羽化した個体がいったん夏眠に入り秋に再び活動するので、写真のとおりかなり傷んだ個体である。
どこからともなく飛来して庭を少しうろついた後、コバノランタナ(ピンク)でほんの10秒ほど吸蜜して、すぐにいずこへともなく飛び去った。一瞬の出来事だったが、たまたまデジカメを手にしていたのでチャンスを逃さず撮影できた。何というラッキー!
市内ではかつて平和公園などでウラギンスジヒョウモンとともに少ないながらも確実に棲息していたが、最近ではほとんど見る機会がない。特にツマグロヒョウモンが増えた90年代後半以降は、ヒョウモン類が飛んでいても、どうせツマグロだろうと思って見逃しているかもしれない。
50年以上もこの土地に住んでいて、自宅の庭でミドリヒョウモンを見たのはおそらくこれが初めてと思う。ブログを始めるにあたってネタ撮りのためにカメラを持って庭へ出て、そこへいきなりやってきた。きっとブログ開設を祝って駆けつけてくれたのだろう。
ということで、記念すべき第1回を自宅庭のミドリヒョウモンが飾りました。パチ、パチ、パチ。
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櫟原 俊嗣 (金曜日, 26 9月 2014 23:11)
ご無沙汰しております。日進市の櫟原です。
ブログ開設おめでとうございます。今後の展開を楽しみにしております。おっと、申し遅れましたが、私この度、職場の異動により、22年ぶりに関西人に復帰しまして、後ろ髪引かれる思いで名古屋をあとにしました。大好きな飛騨がちょっと(いや、相当か)遠くなりその点は残念至極です。それではまた、どこかで会える日を楽しみにしております。
徘徊老人 (火曜日, 30 9月 2014 12:18)
ブログ楽しみに読ませてもらいます。
青山さんの「ランカウィの蝶」でお名前を見て、そうでしょうね、と
一人納得しています。