9月4日(月曜)の夕方、名古屋市中小企業振興会館(吹上ホール)の非常階段の踊り場にトンボが落ちているのを拾った。どこからか迷い込んだらしくかなり弱っていたが、生きていたので写真を撮って外へ放した。子どものころに見覚えのある小型のヤンマで、ネットで調べてみるとカトリヤンマの♀でほぼ間違いないと確認できた。
昨日、名古屋昆虫同好会の12月例会において “卓話デビュー” を果たしました。 えっ、今さら “デビュー” って? と言われそうですが、何と40年以上もの長い間、事実上の “幽霊会員” を続けておりました。卓話のタイトルはズバリ、「ジャングルに蝶を求めて」。 あれ、どこかで聞いたような?...
昨日の午前中、家庭菜園のルッコラに水やりをしたとたんに、待ってました!とばかりに黒っぽい小型のシジミチョウが吸水にやってきた。わが家の庭にはてんこ盛りにカタバミが自生していて、これに付くヤマトシジミがいっぱいいるので普通にヤマトシジミと思って一瞬やり過ごしそうになった。 がしかし。えっ…、待てよ。まさか!...
大型で非常に強い台風14号の接近に備え、伸び放題になっていた庭のコニファーを剪定していた9月17日(土曜)午前のこと。3本のうち2本の剪定をほぼ終えたその時だった。残りの1本の周りを、アゲハチョウが何やらしきりに飛び回っている。 何をしているんだろう? 吸蜜か? 産卵? ――...
名古屋市千種区の自宅近くの路上で、6月4日(土曜)午前9時ごろ、私の目の前を不意にホシミスジらしき蝶が横切った。一瞬の出来事で、気付いた時にはよその家の生垣の向こうへと姿を消していた。
滋賀県内のとある山を歩いていた時のこと。人目につかない山中に、こつ然と現る謎の鉄塔。高さは15m近くあるだろうか。同じものが目と鼻の先に2基立っている。これはいったいどういうことだ。この得体の知れない謎の鉄塔は、いったい誰が何のために‥?
見出しのタイトルの本が遂に近日発刊される。総目次を見れば分かるとおり、チョウセンアカシジミの総説である。A4版、441ページ、うち18標本プレート、フルカラーというから、まだ現物を手に取っていないが、大変な大作であり労作であることは間違いない。
初夏の渓谷でミヤマカラスアゲハを探索していた時のこと。現れないターゲットに退屈して、ウツギの花で吸蜜中のサカハチチョウを何気に撮影していると、おや? どこか様子がおかしい。少しずつ、じわり、じわりと頭を下に向けて、妙な姿勢で吸蜜しようとしている。
去る10月20日(火曜)の昼下がり、自宅(名古屋市千種区)の庭に珍しくルリタテハがやって来た。私が本当の昆虫少年だった半世紀前の自宅周辺は畑や雑木林が残る里山環境で、ルリタテハ、アカタテハそれにキタテハはどれも普通種だったが、宅地造成が進み市街化が進んで以降はみんな姿を消してしまった。
クックフォンでは、ナナフシの姿をあちこちでよく見かけた。それにしても、せっかく木の枝に擬態しているのに、葉っぱの上とかの目立つところにいるのはどうしたことか。 いえいえ、たまたま目立つところにいる個体に気づいただけで、きっと枝にとまっている個体には気づいていないだけでしょう。